安藤忠雄ワールドの島

カボチャ瀬戸内海に浮かぶ小さな島で、岡山の宇野港からフェリーに乗ってすぐのところに「直島」という島があります。


この島は、ベネッセアートサイト直島という島中がアートと共に呼吸をしているような所です。


 


オブジェ


もう1ヶ月以上前になりますが、夏休みに女房と出かけました。上のカボチャは、この島のランドマーク的存在の野外オブジェ作品です。一度台風で流された事もあったそうですが・・・。ベネッセコーポレーションが経営するホテルに泊まりましたが、宿泊棟の周りには左のようなオブジェや美術作品がたくさん展示してあります


 


ベネッセ美術館


この写真は、ベネッセサイトにあるミュージアムです。


この島の建築は、世界的建築家「安藤忠雄」氏の設計の建物が点在しています。ベネッセの宿泊棟やミュージアムも全て安藤ワールド、この島の外観、景観を守るためにほとんどの建築物を地中に埋めて、島の景観をそのままに調和されています。


左下の写真の「地中美術館」は、まさに空から見てもほとんど建物は見えません。


 


地中美術館


地下の中にあの「コンクリート打ちっぱなし」の安藤ワールドが広がります。


一日かけて、ゆっくり時間を気にせず、アートや芸術に浸る事の出来るこの島は、本当に不思議な空間です。四季それぞれに違った表情を見せるこの島に、是非一度訪れてみて欲しいものです。


ノレン1ノレン2ノレン3


 


 


 


 


この島には、「家プロジェクト」と呼ばれる地域があり、家ごとアート作品になっている家を歩きながら鑑賞して回る事が出来ます。もちろん普通の島の方々の生活の場の中に点在しています。おじいちゃんやおばあちゃんが生活している場所に、観光客がぞろぞろと歩き回っています。上の3点の写真は、島の方が住まわれているお住まいの玄関です。島の方々の意識が高いのか、ステキな暖簾が町並みを飾っていました。


ベネッセコーポレーションの代表者が描いた夢が、安藤忠雄や世界の芸術家達の協力を得て、ひとつの「島」全体に息づいています。


ステキな場所です。ぜひ一度訪れて見て下さい。


車でもフェリーの便が多いので大丈夫です。日帰り旅行はちょっときついかもしれませんが・・・・・


できれば、時間の事を忘れて、この島の風に身を任せて時間を過して欲しい、


そんなステキな所でした。


「ベネッセアートサイト直島」のリンクはココをクリックして下さい。


 


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