「エコ」と「エゴ」


最近のお気に入りのご紹介です。


昨年の会社の忘年会でゲットした「湯たんぽ」です。


何年か前のシーズンから、結構流行しているようですネ!!


私がゲットしたタイプは、プラスチック樹脂タイプのハードタイプで、女房が愛用しているのは、氷枕のようなソフトタイプです。布団に入る少し前にお湯を沸かして湯たんぽに入れて、布団の中に入れておくと、布団に入った瞬間から天国です。結構冷めないです。朝起きても充分まだ温かい状態です。


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最近は、企業のCMも色々な商品も「エコ」、「環境にやさいい」等本当に目にする機会が多くなりました。「湯たんぽ」が脚光を浴びているのもその例外ではないと思います。


でも、ちょっと疑問が・・・・・・


ガスを使ってお湯を沸かして、そのお湯で湯たんぽ使って、それでもエコ?


エアコンを一晩中つけて寝るよりは随分いいとは思うのですが、ペットボトルの再利用のために石油を使ったり、我々が「エコ」と思っている事が本当に「環境に優しい」のか、いつも少し疑問に思っています。


人間は元来「エゴイスト」であり、多かれ少なかれ私も含めてそれは間違いない事実です。あふれる物に囲まれて生活が便利になった引き換えに、原油や電気を浪費せざるを得ない生活を続けています。


この便利さをそのままにして、「エコ」という事を同時に実現できるのかがとっても私には疑問なんです。少しは我慢もしなきゃ、そんなの無理!っていう気がします。


不便な事も一日何分間か、1年で何日か我慢する生活を世界一斉にやらないとなかなか両立できないのでは・・・、というのが本音です。


1年に何日か、12時から夜明けまで電気をつけないとか、車に乗る時間を少し制限するとか、私たちも痛みを伴わないと無理なような気もします。勿論環境のため地球のために「普段の生活で出来る事から」というのは大賛成です。


別に私は特別環境問題に熱心な訳ではありませんが、今の便利な生活を変えないで、地球を守る事には、ちょっと無理があるような気がしているだけです。そんなむしのいい話はないよーって思ってしまいます。


昨日の夜、湯たんぽにお湯を入れようとガスをひねった時、ガスの青い炎を見ていて、頭にボンヤリ浮かんだ「エコ」「エゴ」の独り言です。


 


 

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