初めて行く「天空の聖地」へ

先日休みをもらって、何年か前から行きたかった高野山へ。
標高800メートルを超える山の上に、大きな平地と町があることに驚きます。
山々の上に突如現れる「壇上伽藍」、今も空海がいらっしゃるという「奥の院」
その中央にある総本山「金剛峯寺」、ゆっくり歩いてきました。

奥の院の三つ目の橋、御廟橋から先はまさに聖域、
今も生きていらっしゃる空海に毎日御膳を運ばれる僧侶の方々に出合いました。
奥の院の入り口、一の橋を渡った瞬間から空気が変わった様に感じ、
良い雰囲気でした。弘法大師御廟の内部は燈籠の灯りのみで薄暗く独特の
緊張感あふれる空気感でした。

石畳の先に少し見えるのが「御廟」、この橋から先は撮影も禁止です。

あさ10時ごろに金剛峯寺前の駐車場に到着して車を停め、そこからは徒歩で
奥の院まで歩き、戻ってきて今度は「壇上伽藍」を見学し、
最後に「金剛峯寺」を見学したら、この日の歩数は19,594歩でした。
月曜日はこの辺りのお店は殆ど休業、お昼はみろく石本舗「かさ國」という
和菓子屋さんで、焼き餅とくるみ餅とほうじ茶をいただきました。

観光客も少なく、まだサクラも蕾のままで肌寒い静かな一日でしたが、
ゆっくりとスケール感溢れる「天空の聖地」を探索出来ました。

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