昨日、北海道の旭川市東川町から、初めてのお客様がありました。
お客様のお名前は「早見賢二さん」です。
早見さんは本店の入口の天井で、お客様をお迎えしている「鳥のモビール」を製作されている木工作家様です。
和歌山での仕事の帰り、舞鶴港からのフェリーの時間前にお立ち寄り頂きました。
私が早見さんの作品に出会ったのは、もう25年以上前で、東京渋谷のお店で「丹頂鶴」のモビールを見てからです。最初に出逢った時は購入できず、どうしても欲しくて半年後改めて東京へ出かけて購入させて頂いたのが始まりです。
それから何年も過ぎて京都市で偶然新しい作品に出会い購入し、また何年も後函館のギャラリーで新しい作品に出会い、5~6年前にご縁あって旭川のご自宅兼工房とギャラリーを訪問させて頂いて、初めてあこがれの作家に出会うことができたのでした。
本店の木造建築の吹き抜け空間に、ぜひ早見さんの「鳥たち」を飛ばしたいとずっと考えていて、今お店の吹き抜けでは「ツバメの6羽の群れ」と「オナガカモの夫婦」が舞っています。
この2つの作品は、早見さんの作品の「鳥の実物大シリーズ」の作品で、実物の鳥たちの実寸の大きさで作られたモビールなのです。
最近教えて頂いたのですが、早見さんが製作された作品が豊岡市にあります。
「コウノトリ」の実物大シリーズが公立豊岡病院のロビーで舞っているようです。
まだ教えて頂いてから見に行くチャンスがないのですがぜひ近々拝見にうかがいたいと思っています。
何人かの知人に、お祝いの品として小さな作品を利用させてもらうこともあり、いつも親切に良くして頂いてお付き合いを続けさせていただいています。
短い時間の再会ではありましたが、楽しい時間を頂きました。
彼の作品は、ゆったりとした時間の流れと風を感じ、見ているだけで心は大空へ飛び出していくおおらかさが魅力です。
早見さんのホームページをぜひご覧ください。http://ventirre.com/zbiyak/
最近のコメント