本格的なコレクションのショーを見たのは初めてでした。華やかな雰囲気の中で、ついつい個人的な趣味の「照明」や「舞台装置」が気になったり、ショーの構成が気になったりして・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上の右側の写真は、この日のハイライト？、ドレスにLED照明がちりばめられた素敵なちょっと近未来的なドレスで、フィナーレでした。

 

 

 

 

 

 

ショーの途中には、今日の特別トークゲストの「上村愛子さん」が和服で登場するシーンもあり、もうちょっと長くお話聞きたかったな～というのが正直な感想でした。

ショーが終ってロビーでは、「桂由美先生」が本当に沢山のお客様の写真依頼を、嫌な顔ひとつせず、最後の一人までお付き合いになられていました。

 

メーカーの話では、本当にサービス精神旺盛で、とっても気さくな先生らしいです。80歳を過ぎて尚、この若々しい張りのある肌と、艶々のお顔に感動いたしました。

第一人者自らが、トップセールスマンとしての役割をバイタリティーにこなされる姿勢は、本当に素晴らしい。

ひょっとして、このトップの姿勢こそが、ビッグブランドに君臨し続ける大きな原動力なのではないか？と思いました。

毎年、毎年、最高のサプライズを準備し、お客様の期待以上の作品を世に輩出し続けないといけないという仕事は、自分自身の身を削って、いつも斬新に、いつも前向きに時代を走り続けないといけないという事です。

一見艶やかで華麗な世界ではありますが、立ち止まれない、進むしかないというファッションの最先端の仕事は、とてつもなくハードな仕事だと思いました。

素晴らしいパワーを頂いた一日でした。