にこやかな顔を見せていただいているのが、我が福知山狂言会の舞台監督であり、会で唯一狂言への造詣が深く、プロの舞台監督も勤めて来られた福知山の山寺の和尚です。
この和尚が、来月に開催される京都府の老人会婦人部の会議での余興で狂言「痺(しびり)」を上演することを決められたようですが、相手役の適任がなかなか見つからず、最終的に何故か私にその大役が回ってまいりした。
先日から、この山寺の本堂で「狂言」のお稽古が始まりました。
全く狂言を演じることなど経験がなく、このような設えで、マンツーマンで、口移しに台詞の稽古を始めております。
一昨日の稽古風景です。元々「正座」が大の苦手、絶対嫌です!と言ったのですが・・・。
28日が本番当日、果たして間に合うでしょうか?本当~に不安だらけです
今回のお稽古で、我が師匠からお聞きした言葉、
「狂言の台本を台詞として覚えてはいけません。言葉とうより、曲(音楽)として音の抑揚で覚えなさい」
かじったばかりの伝統芸能は、深く、わからないことばかりです ♪♪
また良いご縁を頂いたと思うようにして、師匠のおっしゃる通りに頑張ってみようと心に決めたつもりですが・・・。
どうなりますやら・・・・・・・。
ちなみに今回頂いた役どころは、シテ方 太郎冠者で、ご・ざ・る ♪♪♪
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