この竹は3月1日から14日まで続く行事に使われます。
東大寺二月堂「修二会」、お水取りと言った方がわかりやすいですね。
2月29日お水取りの前日、冷たい雨の中を出かけました。
スケジュールが合わず初めての「お水取り」は見れませんでしたが、
前日の慌ただしい用意の雰囲気と張りつめた空気が何とも良かったです。
布団が運び込まれたり、炊き出しの様な料理の用意を垣間見たりと、
1260回以上一度も絶えることなく続けられたきたこの法要では、
夜毎松明に火がともされ二月堂にかけ登ります。
最終日だけだと思っていましたが、松明は1日から毎夜火が付けられるそうです。
次回の機会にはぜひこの松明の火を下から眺めてみたいものです。
古都の夜に松明の火がともされお堂から火の粉が落ちこの長い法要が終わると、
いよいよ古都に春の足音が近づきます・・・♪♪♪
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