「器」も大切な味の脇役・・・

久しぶりに島根県出雲市にある窯元の作品を購入しました。
手にすっぽり収まる、ビールを飲むための小さな器が先日届きました。

「出西窯」 (しゅっさいがま)という窯元で、
柳宗悦氏の民芸運動の教えに帰依して素朴で美しい器、暮らしの道具としての器を、
一生懸命作り続けていらっしゃる大好きな陶器のひとつです。

今回購入した焼締めビールカップは、登り窯で焼かれた器なので、
外側の無釉薬部分に炎と燃えた薪の灰が当たって出る緋色が特徴の様で、
なかなか味のある独特の色の仕上がりになっています。
内側も無釉薬仕上げなので、表面が気孔状のためビールの泡が失われず、
きめ細かい泡が立って美味しくなるそうです。

わぁ~~!!クリーミーな泡。神泡サーバーもう要らんやんかぁ・・・。

柳宗悦氏をはじめ、河井寛次郎氏、浜田庄司氏、バーナードリーチ氏など、
民芸運動を支え続けた豪華な方々の教えをうけられた「出西窯」
「暮らしの中の美しい器」で本日より一杯いただきます!!

只今登り窯特集開催中デス、詳しくは、 https://syussai.net/    までどうぞ!

最近のコメント

    アーカイブ