久しぶりの産地工場見学!

福井県鯖江市は「メガネの聖地」といわれる一大生産地域です。
特にメガネフレーム製造に関わる企業や工場が沢山あります。
久しぶりに産地に行き、今回初めて修理専門メーカーを見学。

小さな所で修理をされていると勝手に想像して見学に行きましたが、
行ってみると、ビックリ!!
日本全国のメガネ屋さんから沢山の修理品が送られてきます。
一日500件以上の修理の依頼がある様です。
月曜日、火曜日は特に集中して依頼が多いそうです。

顕微鏡の様な機械が、「レーザー溶接機」
特にチタン素材のフレームをスポットで溶接出来る機械です。
細かな作業を、多くのスタッフの方々が修理作業をされていました。
ビックリする位、女性スタッフが多いのも新発見でした。

メガネフレームの材質によっては、写真のような「ロウ付修理」も
手作業で進められています。
写真にはありませんが、プラスチックフレームの修理現場も
多くのスタッフが手掛けていらっしゃいました。

1日500以上の修理品を間違えることなく、
一つ一つのリクエストに細やかに応えられるシステムにビックリ。
全て今どこの部署で修理が行われていて、最終発送まで
「見える化」されたシステムの構築は予想外で素晴らしいものでした。

SDGs が注目される今、メガネも大切に使い切る、
そんな方々もこれからますます増えていくと思います。
当店でも「めがねの診療所」として
修理可能なメガネは修理を承っています。
修理は約1週間のお預かりでお直し出来る事も多いです。

ぜひ各店店頭で、お気軽にご相談下さいませ!!

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