銀座の小さな小さな画材店

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東京出張の帰り時間の前に足早に、待望の画材屋さん、


「月光荘」に立ち寄ってきました。銀座8丁目資生堂ビルの裏側、花椿通リに面した小さなお店です。


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4月12日のMAKINO LETTERでご紹介した、TVで見たお店です。銀座にあるお店としては、雑然とした店内で、入った瞬間はビックリしましたが、店内にはお客様が一杯でした。


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地方から尋ねてきた人、お母さんと一緒に絵の具セットを買いに来ていた小学生等なかなかのオシャレな風景でした。


欲しかった8Bの鉛筆とヌメ革で作ったキャップ、スケッチブックを買いました。知人のプレゼントに同じ8Bのキャップ付き鉛筆とスケッチブック、全ての商品が職人の手作り品らしく、全て「ホルン」のマーク入りです。


スケッチブックはサイズや表紙の色も6種類あり、さらに紙の厚みもいくつか選べました。その中で私は「ウス点」という紙のスケッチブックを選びました。


「方眼紙に画や文字を描くと見辛くてしょうがない。1センチ四方がはっきりわかって見やすいものを。コピーした時目印が魔法のように消えたらなお良い」という松下幸之助氏が依頼して出来上がった薄いブルーの点が付いているのが「ウス点」です。


上の写真でもお分かりのように、リングが外に張り出さない「背ぐるみ」の表紙もなんとも粋でステキです。これも特殊加工のため、職人の手作業によるものだそうです。でも、価格はいたってリーズナブル、このお店に包装紙も紙袋もありません。


お買い物の際は、ショッピングバッグか持って帰れる袋をお持ちの上買い物をお楽しみ下さいネ。絵を描く趣味も才能もありませんが、私はビジネス用に、思いついたことを書きとめたり絵で書きとめたいときに使っています。


帰りの飛行機の中で、ANAの機内誌「翼の王国」を読んでいたら、偶然にも今月号の「東京物」で、月光荘が紹介されていました。お絵かきセットでのご紹介でした。やっぱり有名なんだ~~~、と思いつつ自己満足に浸りました。


心温まる雰囲気と、心ある製品に出会えたステキな画材店でした。


 


 


 


 

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