山の中腹の大公孫樹(オオイチョウ)

隣町、丹波市にある真言宗 愛宕山「常瀧寺」へ初めて行きました。
近々大きな公孫樹(イチョウ)の木がライトアップされるという
話を聞いて、冒険気分で出かけました。

紅葉はピークを越えていましたがなかなかステキなお寺でした。
でも肝心の「大公孫樹」が見つからず、案内板を見ると
裏山を30分ばかり登ったところに植わっている様でした。

針葉樹の林を30分ほど急坂を登って、要約見えてきました。
大公孫樹がある場所は 常瀧寺 の元境内で、明智光秀の丹波攻めで焼失
今はこの大公孫樹だけが焼けずに残っているそうです。

樹齢は約千三百年、平安時代?からの歴史あるイチョウの木です。
外見からすると数本のイチョウが生えている様に見えますが、
1本の木で、枝からコブが垂れて地面に潜り長い年月をかけて
数本の木のようになった珍しい木です。

冒険気分の楽しいイチョウ見学でした。
今月末にライトアップとイベントが開催される様ですが、
車ではとても上がれそうにない険しい山道の連続、
どこから電源を確保するのかなぁ・・・・・

大公孫樹を写真とドローンで取材されている「神戸新聞」の記者に
出会いました。名前や年齢も聞かれて簡単な質問を受けました。
記事に載るのか、ちょっぴり気になります・・・。

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