一足早い「秋」をお届けします

超大型で恐ろしい勢いの台風が接近してきて大変心配です。
週末に西日本に最接近しそうで、大きな被害が出ないことを祈るしかありませんね。
台風を前に日本海側では、強烈な猛暑が続いていますが、
遅い夏休みを頂いて、還暦過ぎてからの無謀な初登山の秋の風景をお届けします。

標高1,000メートルを超える高原は、涼しい風が吹き始め、景色は早くも「秋模様」
中国地方最高峰の伯耆富士と呼ばれている大山に初挑戦、
今まで地元の鬼ケ城、黒井城跡や大江山位しか登ったことがないまったくの初心者が
1ヶ月ほど前に思い立って、1,708メートルの大山頂上を目指しました。

まずまずの天気の当日、夏山登山口から延々と上りの階段が続きました。
登り始めはきれいなブナ林に心躍りましたが、六合目くらいまで
ただひたすら周りの景色は見えず登り続けるだけ・・・。
足元の登山道も景色も変わらずひたすら登るだけの苦行でした。
八合目あたりから木道になり周りの景色が一気に広がり、
ガスで何も見えなっかと思っていたらガスが時々晴れて「最高のご褒美」
3時間半以上掛けて念願の頂上に到着。

頂上ではゆっくり昼食をとって登頂達成の至福の時間を頂きました。
頂上石碑や小屋はまだ工事中でしたが、プレハブの臨時売店も開店してました。
同じ距離を下山することを思うと多少ならず憂鬱ではありましたが・・・仕方ありません。

天然記念物の「ダイセンキャラボク群生地」の木道を歩きながら下山しました。
六合目くらいから雨に降られましたが、登山口まで下りた時には雨も上がりました。
それにしても、日頃の運動不足のため、全身疲労感満載。
自分たちの体力のなさに閉口、もっと足腰鍛えんといかん!と痛感反省しきり。
無謀な計画ではありましたが、自然の雄大な景色と登頂の達成感は、
その地に行かないと決して味わえない「最高のご褒美」
また違う山と絶景の景色に会いに行きたくなりました。


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