まだ2座目、日本百名山。

遅めの夏休みに、車だけで移動できる山はないか?と探していました。
規則に反して県をまたぎましたが、非常事態宣言下ではない奈良県へ車で移動。
昨年の「大山」に続き、今年は「大台ケ原」へ挑戦。

一番高い峰が「日出ヶ岳」で1695m、駐車場から約40分で登頂でした。
比較的緩やかな登りで、激しい登りもなくあっという間に頂上でした。

空気が澄んだ早朝ならここから富士山の頂きが見えるそうですが、
この日はくもり時々晴れで、全く確認できませんでした。

日出ヶ岳から正木峠に移動すると、写真の様によく目にする立ち枯れた木々の中を木道を通りながら正木ヶ原まで下ります。
この立ち枯れは伊勢湾台風の被害によるものだそうですが、何となくシンボリックな景色で癒されました。

このあともコースは続き最大の見どころ「大蛇グラ」へ向かいます。

約800mの断崖絶壁の上にあって、大蛇の背に乗った様なスリルだとか・・・
流石に少々足が震えました。雨が降っていたら滑りそうであきらめたかもしれませんが、この日は登山者も少なく這う様に一番前まで行けました。

大蛇グラを後に、一番の下りの下にあるシオカラ谷のつり橋に向かいます。
長い急な下りになかなか疲れましたが、無事清流に到着。

紅葉シーズンにはまだ早い分、登山者や観光客にもほとんど出会うこともなく、
ゆっくり歩けました。
このシオカラ谷のつり橋から最後の駐車場までの登りもきつかった・・・。
YAMAP という登山アプリのデータでは、移動距離7.1km、約4時間かけての
大台ケ原登山となりました。
天気も何とかもちこたえ、なかなか楽しい「第2座」となりました!!

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