夏の大山に続き、初級者用の山を選んで滋賀県「赤坂山」へ。
10月末で紅葉にはまだ少し時間がかかりますが、
山頂ならどうかと選んだのが、滋賀県高島市のマキノ高原から登る赤坂山。
有名なメタセコイア並木を通り越した先ににマキノ高原はあります。
スキー場のゲレンデ横に登山口があって張り切って出発。
頂上まではマップでは約2時間の予定、標高も823メートルです。
山頂からは琵琶湖と若狭湾が見えるということで、景色を楽しみに上がりました。
福井県と滋賀県をまたぐ所に位置し中央分水嶺・高島トレイル上にあります。
この登山道は、昔日本海の幸を都へ運ぶためにも使われた道で、
その頃の名残として石畳の部分もまだ残っていて、
重い荷物を背負ってこの山道を往来していた時代のことを感じながら、
途中から紅葉を始めたブナ林を抜けて、頂上近くからはススキの群生、
そしてようやく山頂到着!!
山頂付近は紅葉も始まりかけていて、日本海も琵琶湖もキレイに見えました。
あいにく風が強くて肌寒く、あまり山頂ではゆっくり出来ませんでした。
道中ご家族連れや学生さんにも何組か出会いましたが、
年齢層の高い方々の団体様がなんと多いことか・・・(私もその年代ですが)
この写真は、登山口があるマキノ高原のキャンプ場です。
今回の山行きで一番びっくりしたことが、このキャンプの混み具合。
沢山の車と立派なテントが所狭しと並び、ステキなキャンプ道具を並べて、
まるでキャンピング用品の展示会の様相にビックリでした。
しかも本当に若い年齢層が多いことにもビックリ!!
山裾のキャンプサイトは若者の聖地、山頂はジジババの聖地。
これが今の時代の山事情の様です・・・ (笑)
最近のコメント