バンコク市内を流れる大河、チャオプラヤー河、
ボランティア活動を終えてフライトまでの時間を使って「ワット・アルン」へ、
「暁のお寺」という別名でも有名なタイル張りのお寺です。
一番大きな建物は残念ながら修理中で足場が掛かっていましたが、
アンコールワットのクメール文化を感じる佇まいでした。
続いて、河を船で渡してもらって対岸のお寺「ワット・ポー」へ。
大きな涅槃像があることでも有名なバンコク最古のお寺です。
この活動が終わった後に、何年も前に来たことがありましたが、
今回訪れてこんなに大きなお寺だったかと思うくらい広大でした。
美しい仏塔が立ち並び、外国人観光客であふれかえっておりました。
ワットポーの隣の広大な敷地を有する場所で、一番有名なお寺、
「ワット・プラケオ」へ最後に向かいました。
エメラルド寺院と言われるお寺で、王宮の敷地内ですが、車の進入も出来ず、
多くの参拝者が列を連ねるように、皆さん黒いリボンや黒い服装です。
プラケオの入り口の道路に入るためにセキュリティーチェックされ、
多くの軍隊でしょうか、重々しい警備が続いていました。
入口に到着しましたが、この日まではタイ人しか入場出来ない様で、
入場制限もされていて整理券が発行されたみたいです。
ラマ9世が亡くなられてタイ全土から最後のお別れに訪れているそうです。
今回のバンコクの街中は、少し人が少なく屋台の数も少なかった様な・・・
国民の厚い信頼と尊敬を受けてこられた王様の死去は、
この国では何よりも大きな出来事だった事を実感した旅でもありました。
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