先日所用で京都市に出かけた際、久しぶりに北山通りを歩いていて、
偶然出会った「Garden of fine ARTS」 京都府立陶板名画の庭
一見でおわかりの通り、安藤忠雄建築、平成6年竣工の野外美術館です。
世界の名画を忠実に陶板画で再現した物を野外で鑑賞できる絵画庭園らしいです。
安藤建築らしいコンクリート素材と石と水で構成された素敵な空間です。
この日は天気は良くなかったですが、空や北山の空気も採りいれられた庭園です。
さらに、この庭園の入場料がおとな100円です。
地下鉄北山駅横にある好立地に、緊張感と想像力あふれる空間。
この日訪れる人もほとんどなくひとり占め状態でした。
水垢やバックヤードに保管するべき雑多な備品が放置されていて、
この管理にはせっかくの空間が台無しで、誠に残念でした。
入場料を値上げしてでもこの安藤建築が泣かない様な管理を希望します。
この建築に偶然出会った幸せ故にちょっと残念な管理体制でした・・・
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