貴重な疑似体験

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先日北近畿の視能訓練士会様の勉強会に参加させて頂きました。

「医療と福祉の連携をめざしてー見えない、見にくい患者さんにできることー」

そんなタイトルで3人の講師様のお話をお聞きしました。

京都ライトハウス鳥居寮所長様のお話や、医療現場のお話し、

京都府視覚障害者協会相談員の皆様のお話はとても参考になりました。

この日は、特殊なマスクを掛けて視野の狭い体験や0.01の視力体験を

させて頂き、その上で手引きの実践と患者さんになった体験は、

本当に貴重な体験となりました。

視力や視野を奪われた途端に、聴力や触覚にとても敏感になろうとする感覚が芽生え、

動く事での疲れや集中力の持続が大変な事を身をもって知りました。

「1人の患者を中心に多職種のチームでケア(支援)を行うために連携する」

医療チームだけでなく、福祉の専門家、更には生活をバックアップする

色々な用具や治療具を提供する業者も含め、

自分たちの専門分野でそれぞれが連携し、患者様のために

何を協力させて頂けるんやろ、と強く思った講習会でした。

 

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