以前ご紹介しました、
「第1回狂言を観る会」の公演日が近づいてきました。
仕事の後、狂言会スタッフで夜遅くまで製作を続けていました能舞台装置が完成!
写真は、舞台中央の一番後ろに立てる屏風の大道具です。
高さが9尺(約270cm)、横幅が6枚合わせて3間(18尺、540cm)の大きさです。
6枚仕様の屏風で、地色は無論のこと、全てスタッフが色塗りと色付けをしました大作です。
最後の写真は、能舞台の四方に立てる柱です。今夜で、舞台に使う大道具は全て準備終えました。あとは、劇場に立てるのを待つのみになりました。
舞台美術担当者として、屏風のデザインのプランがなかなか決まらず、製作スタッフの皆には迷惑を掛けました。着物の「松」模様をヒントに、大中小の5色の松の文様と霞を配置してのデザインに仕上げました。
色塗り作業に入ってから気温が下がり、寒い夜の倉庫での作業で、スタッフの皆さんにはご迷惑を掛けましたが、何とか完成に漕ぎ着けました。狂言会製作スタッフには、感謝、感謝、です。
4月4日の本番の舞台で、スポットライトを浴びて、狂言師を引き立ててくれることを祈ってます。
舞台照明チーフの副代表さん、あとはあなたの照明プラン次第です。
素敵なプランニング、よろしく頼みます・・・・・・・・。
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