先日京都市から、わざわざメガネの調整と、新しいメガネをお買上にご来店いただきました。そのお客様は、息子が小学校時代にJリーグの「京都サンガ」を西京極スタジアムへ応援に行っている時に良くして頂いた方で、今でも良くしていただいています。
今も、熱烈なる「京都サンガ」のサポーターで、京都のホームゲームはもちろん他のアウェー戦にも応援に行かれています。
世界の超ビッグチームプレミアムリーグ「マンチェスターユナイティッド」で大活躍の「パクチソン選手」がまだ京都に在籍中に、この方のお陰で息子はサインをもらったり、一緒に撮った写真が今も家に飾ってあります。今や「パク選手」は世界の大スター!!
今回もわざわざ福知山までお越し頂いてメガネを新調していただきました。その上、京都の有名な和菓子をお土産に頂きました。
「阿闍梨餅」
(あじゃりもち)
もちもちした食感と素朴なあんこがおいしい逸品です。
京都市の高島屋や大丸の地下食品売り場でも何度か買った事がありますが、いつ食べても、いくつ食べても食べ飽きない大好きな和菓子です。
安政3年(1856年)創業の老舗で、京都大学近くの百万遍近くに本店はあるようです。ホームページによると、基本方針として、
「一種類の餡(あん)で一種類の菓子しかつくらない」
餡はただ一種類の菓子のために素材を選択し味付けや加工方法まで考え抜いて開発されるものであるという理由です。そのためにたくさんの種類のお菓子を製造する事がむずかしく「満月さん」のお菓子は4種類のみの製造販売のようです。
この老舗の頑なまでの味に対する哲学を感じるコメントでした。
自分達が自信を持ってお薦めできる物だけをお客様にお届けする、という会社の精神と味に対するこだわりは、商品は違えども感動しました。
決して変えない想いと、時代の変化に柔軟に対応していく柔軟さとのバランス感覚が優れていて、永くご支持頂いているお店のことを「老舗」と呼ぶのだと思いました。
それにしても「美味しい~~」、あっという間に3個続けて食べちゃいました・・・
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