森の展示室、テーマは空っぽ

和知町のわち山野草の森で開催された「森の展示室」に参加しました。
何年も前から開催されているイベントの様ですが、
ガラス作家の方からご案内を頂いて初めて知りました。
この日は快晴のいいお天気、汗ばむほどの陽気、
今年のテーマは「空っぽ」

30人近くの作家さん達が森へ集い素敵な展示が森に並びます。
森の中でからっぽになる、でもなにもない空っぽではなく
何かに満たされた空っぽ
どうぞ空っぽになりに森へお越しください。
パンフレットにはそんなご案内が書かれていました。

豊かな里山で色んな植物が植えてあって、思ったより大きな敷地、
ゆる~い感じの管理の森の公園の印象で、逆に好感度上がりました。
上を見上げると空とキレイな針葉樹のシルエットにドキッとしたり、
作品に寝そべって土に埋もれるとちょっと埋葬者の気分になれたり、
さっぱり理解出来ない作品にとまどったりと・・・、
あまり難しいことは考えずに、ひとりひとりが
森の空気を楽しんだらええのかなぁ?と思える楽しい時間でした。

小鳥のさえずり、ウグイスのホーホケキョの声がこだまする森、
キレイな空気、すぐそばを流れる音が届く由良川のせせらぎ、
木漏れ日が作品に当たり急に神秘的に見えたりする瞬間、
食べ物の出店がないので混雑しないゆる~い人出、
普段なかなか頭が空っぽになることは難しいコトですが、
この日の休日は、五感が開放された様な楽しい催しを体験させてもらいました。

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