「第3回狂言を観る会」がいよいよ近づいてきました。
今年は震災や選挙の影響か、協力スポンサー様の募集や
特に前売チケットの販売が厳しい状況が続いています。
色々な年があるのは仕方ないというものの、
事業としても採算が大変厳しい状況です。
わざわざお越しいただく和泉流狂言師の皆様のためにも、
最後まであきらめずに、スタッフ全員で広報活動を続けています。
この写真は、第1回目の「狂言を観る会」の舞台写真です。
和泉流狂言師、小笠原 匡様とその息子様です。
「痺 しびり」という演目での親子共演でした。
当時8歳の息子様「弘晃君」の芸もかわいく達者でした。
今年は、「魚説法 うおぜっぽう」という演目で、
シテ(主役)を務めます。今年小学4年生です。
大きくなって、さらに芸にも磨きがかかっているか、楽しみです。
その他、「鐘の音 かねのね」と「梟山伏 ふくろうやまぶし」の合計三曲と
冒頭に狂言の解説付きで、上演いたします。
古典やから難しいんじゃないの?と思われるかもしれませんが、
狂言は、わかりやすく、楽しい、喜劇です。
ぜひ、ひとりでも多くの方が、気軽にご鑑賞頂けたら、と願っています。
GWの真っ最中かもしれませんが、ぜひご来場お願いします。
まだまだ前売り券はあります。マキノ各店で発売中です!!
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