昨日9月26日午後7時より、豊岡市出石の永楽館で、「茂山狂言会」が公演され、半年ぶりに本格的な狂言を楽しんできました。
この出石町の「永楽館」は、明治34年に開館した近畿最古の芝居小屋で、平成20年に蘇った素晴らしい小屋でした。
入館するのも、ココで芝居を観るのも初めてで、とても楽しみにしていました。
今年の春、福知山狂言会でも来福して頂いた茂山家の「二人大名」「因幡堂」「棒縛り」の3曲を拝見しました。
出演者も豪華で、茂山千五郎様、あきら様、逸平様、童司様、茂様、丸石様等総勢7名の豪華なキャスティング!
特に初めて見る「二人大名」は大変痛快で楽しめました。
終演後、楽屋にもご挨拶に伺い、今年お世話になった茂山童司様、茂山逸平様とも少しご挨拶させて頂きました。
特に逸平様にはフェイスブックを通じて、私が先日「痺」を公演させて頂いた事をお話頂き、感激やら恥ずかしいやらでございました。
この日の席は一番最前列で、本当に目の前手の届くところに茂山一門が演技をされて、大迫力で臨場感たっぷりの観劇でした。さすがに見上げて首はくたびれましたが、この小さな芝居小屋の雰囲気で、汗が飛ぶ位間近に役者を観るのも大変感動でした。
永楽館の茂山狂言会も今年が4回目だそうです。ちょうど我々が主催する福知山狂言会の「狂言を観る会」と同じスタートになります♪♪
また来年もぜひお邪魔したいと思います。楽しみにしています♪♪♪
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