朝日新聞の日曜版で目にされた方も多いと思いますが、
私もこの画家の絵が好きで、一度本物を観てみたいと思っていました。
思いがけなく近郊の美術館での個展があることを地元紙で見つけ、
「原田泰治展」早速観にに行ってきました。
場所は、隣町丹波市の植野記念美術館、開館20周年の記念事業でした。
豪華な大理石作りの美術館、ここを訪れたのは2回目。
この画家の構図は独特で、水平線が斜めだったり曲線だったり・・・
なんか不自然な線なのですが、引き込まれていく絵です。
素朴な題材が描かれているのに、配色はカラフルで艶やか♪♪♪
何より絵から伝わってくる生活観とその土地の独特の景色が好きです。
細かな線が緻密に描かれていますが何故か大らかに映るのは不思議です。
日本の風景もさることながら「セントラルパーク」という作品に目が奪われました。
ぜひ観に行って頂きたい展覧会のひとつです。
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