メガネ工場見学 その2

パッドtempleバフ
メガネ工場見学の続報です。
「TURNING」のプラスチックフレームは、掛け心地にとことんこだわりをもって作られた商品です。
そのために、鼻当て部分と耳に掛かる部分(テンプルといいます)に特にこだわりをもって製作されています。
左の写真をご覧下さい。職人が手作業で、鼻当てパッドの部分をヤスリがけしています。他の商品に比べ、日本人の鼻の骨格に適した、肉厚のある独特のパッドの形状をしています。
この形状は、TURNING独特の形状で、手作業でないとこの形を作ることは困難です。この鼻パッドが、擦りにくく肌当たりの良いメガネにはかかせません。
真ん中の写真が、テンプルと呼ばれる耳に掛かるパーツです。
独特の形状になっているのが分かりますか?
全体に少しアールがかかった形にしてあるのは、顔を抱きこむようにメガネが掛かるようにするためです。
一番エンド部分が太くなっているのは、メガネのレンズが入るとメガネは前の部分がどうしても重たくなります。そのバランスを良くするために後ろ部分を太くして重くすることでバランスが良くなり、結果的により擦りにくくなるという工夫です。
写真では分かりませんが、このテンプルのプラスチックの中には金属の芯金が入っています。この芯の素材が超弾力性チタン合金とピュアチタン金属の違った金属同士をジョイントした、「β+Ti」というこのファクトリー独自の金属が注入されています。
そして弾力性をもたせ、より掛け心地を良くするために、内側がアールになるようにプラスチックの素材を薄く削り取っているのが写真でもお分かりかと思います。
製作の詳しい工程は「TURNING」のホームページをご覧下さい。クリックして頂くとリンクが張ってあります。
そして、最後の写真。
多くの工程を経て最後は手作業でバフという機械で丁寧に何回も何回も磨き上げて、美しい艶出しをして要約完成後、我々の店頭に並びます。
色々説明してきましたが、一番手っ取り早くご理解頂ける方法。
それは、店頭でこの商品をとにかく顔にのせて掛けて頂く事
理屈抜きに、このTURNINGの良さを実感して頂けます。
マキノの本店、9号線堀店、綾部店で取り扱いしています。
お近くのマキノで、ぜひご体験下さいネ。
谷口社長をはじめ、谷口眼鏡のスタッフの皆様、
これからも、まじめな良質な商品を作り続けて下さいネ!!
我々も応援しています。、谷口社長、今日も1本買って頂ましたヨ。
今回はお忙しい中、時間をとって見学させて頂きありがとうございました。

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