最近写真の3冊の本を購入しました。
アマゾンの中古マーケットで割安でゲットした本ですが、今一気に読んでいます。
特に左と真ん中の本は、中・高校生が対象の入門書ですので、漢字に振りがなが振ってあり、内容も大変わかりやすく、活字も大きくて、とても読みやすくて満足しています。
でも、「何故、狂言??なの」と思っていらっしゃるかな。
狂言は見る機会が本当に少なく、知識も見識も私にはありませんが、出会いは、学生の頃オペラの舞台美術のアルバイトをした時の演出家が、大蔵流狂言師の茂山千之丞先生であった事、人形劇を教えて頂いた師が茂山家と大変お付き合いが深かった事に始まります。何年も前に福知山で「福知山城薪能」が開催されたときの美術・舞台美術スタッフをしていた時に、製作した能舞台を使って大学生の狂言会を開催した経験と薪能の時に見た「狂言」に感動した事から、「狂言」という日本の伝統芸能に興味を持っていました。
随分前から、福知山で「狂言会」を開催して、市民の方々と一緒に鑑賞出来たら楽しいやろなー、とぼんやり思っていました。
最近になって、以前から人形劇等で一緒にご協力頂いている福知山市内の照明スタッフの方が、狂言師の方々との交流をされている事を知り、これは大きなチャンスかな?と思い始め、このつながりを生かしてなんとか実現できんもんかなあと思うようになってきました。
年に一回、この福知山の地で、子どもから大人まで、かしこまらず、気楽に楽しく「室町時代から続いている日本の伝統的喜劇」を鑑賞できる活動が毎年継続的に開催されると、地元の我々の楽しみだけでなく、福知山の面白いイベントとして市外にもアピールできる名物行事に育つような気がしています。
一番頭の痛い開催費用の捻出をどうすればいいのか、主催団体をどうするか、どんな方々に協力を求めていったらいいのか、継続行事にしていくにはどんな事が必要なのか・・・等など、難しい問題はありますが、幸運な事に一番大変な狂言師様とのパイプはある訳で、やれない理由を考えたり言い訳を探すより、前向きに考えたら何とかクリアできるのではないかという、ポジティブな思いが頭をもたげ始めています。
そのために、改めて少しは「狂言」について勉強しておかなくては、という焦りから本を購入して改めて入門知識を仕入れています。
このプロジェクトが花咲くかどうかはまだわかりませんが、トライする気持ちが段々大きくなっている事は確かです。
その時は、またこのMAKINO LETTERでご報告をしようと思っています。
今日の「独り言」が独り言に終わらないようにトライしようかな~~という気分の今日この頃です。
(社長のひとりごと、6月18日)
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