明日は、いよいよクリスマス・イヴ
この写真のブーツはもう何年も我が家のクリスマスで使われています。
クリスマスのデコレーションとともに壁に掛けられ、各自が欲しいプレゼントを書いて入れる靴下として使ってきました。
その中に書いてあるプレゼントを、親はせっせと眺めては、ため息を吐いたり、苦笑いしたり、おもちゃ屋さんに駆け込んだり、入手困難にハラハラ、ドキドキ走り回る事も・・・・
うちの息子も16歳になりました。彼はもうとっくにサンタクロースが誰なのかは知っている筈ですが、毎年の様に何も言わず今年もお願いを書いて入れていました。
親に気を使って何も言わないのか、それとも、したたかに欲しいものをゲットできる最良の機会だとうまく利用しているのか、こちらも「いつ気づいたのか?」と尋ねる勇気も、もっと大人になってから聞こう等と考えを巡らしながら、今年もこの靴下が壁にぶら下がっています。
北海道のメガネ屋の友人が書いているブログを見てグッときました。
「そういえば、この間嫁さんが娘からサンタさんについて告白された。
実は数年前5歳上の兄に
私達がプレゼントを隠していた場所が知られていたようで
そこに連れていかれ
「ほーらな、サンタクロースなんていないんだ!!」
その時娘は悲しさと、見つけた罪悪感で泣いてしまったそうです。
酷い兄貴だねー、
でもいつか判ることだもねー」 (ブログへのアクセスはココをクリック)
子どもたちは、色んな経験を積み重ねながら大人になっていくのです。
でも、そんな事柄をバカバカしいとしか感じられない人にはならない事を、どうか夢やお伽ばなしも素敵に感じられる大人になって欲しいと、心から願うばかりです。
きっと北海道富良野の親父もそう思っていると思います。
上の写真は、秋に富良野に行った際、ニングルテラスで買った、倉本聡さんが書かれたハガキです。
我々オトナにも、責任アリ、ですね。
日本中の、いや世界中のサンタクロースさん。
明日はいよいよイヴですヨ!! がんばれサンタさ~ん!!
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