昨日の休みを利用して、2年ぶりに人形劇で大変お世話になっている舞台美術家の「師匠」の所に行ってきました。
以前は京都の宇治にお住まいでしたが、今は琵琶湖湖畔の街にお住まいで、お会いするのは2年ぶりでした。
「師匠」のお宅に着いた途端に、メールが入りました。
福知山で大変お世話になった方の訃報でした。
その恩人には、大学生の頃から本当にお世話になり、特に人形劇の分野での良き理解者であり、応援団であり、頑固な料理人でした。
訃報を聞いてすぐ、琵琶湖にはキレイな写真のような虹が掛かりました。
秋頃から体調を崩され心配していましたが、お正月に急変されたようです。
琵琶湖の「師匠」のところで食事を頂き、福知山に戻りお出会いしてきました。
昨年の「狂言を観る会」でも、本当に応援して頂き、公演成功の時も本当に喜んで頂き、第2回の公演も楽しみにして頂いていたのに・・・
応援したい方に対しては、損得抜きで全力でバックアップされて、しかしその見返りを決して求めない、本当に男らしい、粋な男性でした。
またひとり、とても大切な応援団を失いました。
自然を愛し、旬を愛でて、酒をこよなく愛し、仲間との宴を心から楽しまれた素晴らしき恩人のご冥福を、心からお祈り致します。
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