今年も福知山狂言会主催「第3回狂言を観る会」の時期が近づきました。
先日、会員3人で今年出演をお願いしている「和泉流狂言師 小笠原 匡様」のアトリエにお邪魔して、ポスター用の写真撮影と打ち合わせに行って参りました。
今年上演頂く演目の「梟山伏」の装束をわざわざお召し頂いての撮影となりました。
例年「狂言を観る会」は、福知山お城まつりの日程と同時開催で上演しておりますが、今年は統一地方選挙が4月に行われるために、まつりの日程がなかなか決まらず、そのうちに役者様のスケジュールが詰まり、5月7日(土曜日)の開催となりました。
上演する会館が選挙の投票所を兼ねているという特異な市内会館事情のため、残念ですが約1ヶ月開催が遅れることになります。
小笠原様は、第1回の狂言を観る会でも出演をお願いして、今回で2回目になります。
当会では、和泉流と大蔵流の二つの流派の狂言を、毎年交互に市民の皆様に見ていただく企画で進めておりまして、今年は和泉流の狂言を上演いたします。
今年も冒頭の狂言の鑑賞の解説のあと、三曲の狂言をお楽しみ頂く予定です。
今、会員のデザイナーは今年のポスター製作のデザインで四苦八苦しているところだと思います。毎年斬新でオシャレな印刷物を提供していくれていて、出演者の小笠原様も大変気に入って頂き、今年のデザインも楽しみにお待ち頂いているようです。
来月には今年の活動のスタートです。
会の素敵なスタッフと一緒に、今年も苦しみもがきながらも、このイベント開催を楽しみたいと思っています。
ぜひ今年も「第3回狂言を観る会」にご来場下さいませ。
また詳細が整いましたら、ご紹介させていただきますので、お楽しみに・・・
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