自然の牙!

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先日の台風2号の大雨で、一晩で急に河川の水位が上昇しました。


台風は熱帯低気圧に変わりましたが、一日中風と雨が強く、月曜日の午前5時半にサイレンが鳴り響き、「避難待機」の放送で目を覚ましました。


早朝から、ガレージ等の片付けをして、浸水の恐怖に気をもみながら福知山の国交省のネットのページで河川推移情報に目を凝らしておりました。


午前6時頃に車で近くの川と昔から福知山に水害をもたらした由良川を撮影しました。


堤防の後ろに見えているのが旧市街地。


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一時警戒水位の5メートルを超えて、雨が小降りになっても水位は上がっていました。前回の台風での水害のときは、自宅のガレージが膝くらいまで浸水し、今回も大変心配しましたが、なんとか難を逃れた感じです。


最近は、コンクリートが多く、降った雨がすぐに河川に流れ込むので、あっという間に水位が上がります。


この大雨が東北の震災地の被害を拡大しないことを祈るのみです。


普段は「穏やかでやさしい顔」をした由良川ですが、大雨が降ると表情が一変し牙をむきます。
自然は本当に人を寄せ付けない厳しさです。
ずっと昔から人は、自然の恩恵と恐怖を享受しながら生きてきたんだと思います。


 


 

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