28日の余興で演じさせていただいた狂言「痺 しびり」の舞台写真を、知人が送ってくれましたのでご紹介させて頂きます。
300人ほどにのぼるお客様の前で、思ったより落ち着いて、思ったよりゆっくりしたスピードで無事演じさせて頂いて参りました。
50歳前半の太郎冠者と50歳後半の主人という福知山狂言会会員コンビでのお務めでした。
観ているだけと、やってみる、とでは全然違うということが本当に実感できた今回の催しでした。
どういう策略があって私を相棒に選ばれて誘われたのか、山寺の和尚の真意は定かではありませんが、触れて見て初めて、古典芸能の奥深さや、室町時代の庶民のしたたかさや強さみたいなものも感じることが出来ました。
何より、稽古のために夜遅くまで山寺で声を出し、終った後や休憩中に冷たい物を頂きながら聞く、演技観や時代背景、登場人物の背景や気持ちの抑揚の移ろい等の山寺の和尚の話は、貴重で素敵で大好きな時間でした。
「狂言」が、またさらに好きになりました。♪♪
「50の手習い」 なかなかエエもんでした・・・・・ ♪♪♪
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