先日の夜、大好きだった俳優「大滝秀治さん」の代表作を本当に久しぶりにDVDで観ました。

実は部屋の片づけをしていて、すっかり忘れてしまっていたDVDが見つかりました。ずいぶん前にWOWOWか何かで放送されていた番組を録画していたディスクです。

1975年に第1話が放送された「うちのホンカン」、全部で6作シリーズで作られた様ですが、脚本が倉本聰、主演大滝秀治、八千草薫、仁科明子の出演で、大好きな作品でした。

放送当時はまだ学生、ライブで見たわけではなく確か「北の国から」が放送されるようになってから再放送か何かで見たように記憶しています。

自分のことを「本官は・・・」という口癖の北海道の駐在警官の小さな町の小さな家族の物語ですが、
昔気質で、チョッと恥ずかしがり屋で、お人好しで、まじめで、表現の仕方や人に気持ちを伝えることが不器用で、感激やで、気が小さくて心配性で、武骨な生き方しか出来ない主人公の「ホンカン」が、またその「ホンカン」を演じる「大滝秀治さん」が大好きでした。
そのホンカンを支える八千草薫さん演じる奥様の気持ちのカワイさと「ハイ」という返事、また夫婦二人の会話の掛け合いは、チョッと噴出しそうでちょっと微笑ましくて、仄々としてとても素敵でした♪♪♪

大滝さんが亡くなられた時友人からFacebookで上の写真データが送られてきて以来自宅のパソコンの壁紙に使っています♪♪

緒形拳さんに続いて、また大好きな役者がひとりこの世から旅立ちました。

もう少しあの独特の声と、そこに居るだけで絵になる存在感を見ていたかったなぁ・・・・・

改めて心よりご冥福をお祈り致します。