一週間のお稽古で本番を迎えた緊張の昨日の朝。
雪の舞うお寺の行事の余興で、狂言「痺」の太郎冠者をさせて頂きました。
ご用意頂いた着物に袴という出で立ちで、師匠に着せ付けて頂きました。
最後の最後まで控室で最後の読み合わせ稽古・・・にもかかわらず、
90人ほどの檀家の方々の前で、台詞が頭から消えてタジタジ・・・
何とか最後まで止まらず演じ終えて、要約長い長い一週間が終了しました。
出来はひどかったですが、舞台で演じた時間は楽しかった・・・
台詞を発している時と、台詞を聞いている時、色々な発見がありました。
舞台の上で二人だけの押し問答の緊張感が、今回少しだけ楽しめました。
ほんの少々、癖になりそうな時間でもございました。
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