コンクリート打ちっぱなしの建築家

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先日、大変お世話になっている人形劇美術家の師匠に突然に会いたくなって

滋賀県の大津まで出かけました。このお正月で満90歳になられました。

お元気でしたが、往年の眼光の鋭さに衰えは隠せませんでした・・・。

その帰りに京都市で立ち寄った安藤忠雄建築のお店です。

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国立競技場問題で審査委員長として名前が挙がりましたが、

この建築家の建造物が好きです。京都市にもたくさんその作品があります。

神戸にもたくさんありますし、淡路島、瀬戸内海の直島等々・・・・

一度安藤忠雄ツアーたるものに行ってみたいと思っておりますが、

この美しい建築物を使うのはなかなかエネルギーが必要だといつも思います。

無駄をそぎ落としたデザインと向き合うためには、極力見えるところに

物を置かない、見えない所に隠す必要がある様な気がします。

店舗でもましてや住居で、見せない収納で生活するのには、

ずぼらな者としてはかなりの努力と強じんな精神力が必要ですねぇ・・・

 

 


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