小さな薄紫の蘭の様なアヤメ科の「しゃが」が群生する里を訪れました。
facebook でご紹介されている方も多く、福知山からも沢山行かれている様です。
綾部市老富町の山裾に「しゃがとみつまたの群生地」があります。
この日は午前から梅雨の様なじめっとした雨が降り続いていて、
そのお陰?か、満開ですがほとんど人影はありません。
熱心なカメラマンのお二人が雨の中写真を撮っておられました。
手入れも良く行き届いていて、散策通路がキレイに整備され、
ゴールデンウィークの頃は沢山の方が訪れられたと思います。
このところ気温が低く、この日も散策していても寒かったです。
新緑は雨に濡れてキラキラと輝き、少し煙ったお花見学でした ♪♪♪♪♪。
老富町は綾部市といっても福井県大飯町との市境の所です。
先日再び動き出した大飯原子力発電所はこの本当にすぐ近く、
「安全という言葉に100%はない」はずなのに、
そのことを知って知らぬふりをして、悪魔の発電が再び動き出しました。
深い山とキレイな薄紫色の花の群生を見ながらも、
「悪魔のゴミ」の処理する方法の答えもないまま動かし続け、
「安全神話」を勝手に仕立てるこの国の政治家や電力会社の事を思って
複雑な気持ちのなか、福知山に戻りました・・・。
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