梅雨の晴れ間を縫って、丹後の山に。
知人がゴールデンウィークに登って素晴らしい景色の話を聞いて、
京都府京丹後市丹後町矢畑にある「依遅ヶ尾山 イチガオサン」を目指しました。
登山口まで自宅から車で1時間半くらい、
到着時は山頂付近は雲で覆われて余り天気は良くなかったのですが、
時折晴れ間ものぞき、スタート。
今回も体力不足が露見しましたが、約1時間で山頂に到着。
写真の様に小さな祠も設置されておりました。
頭のすぐ上を雲が走り、時折周り中がガスに覆われた様になりましたが、
徐々に雲も晴れて景色も上々!!でした。
山頂540メートル、往復2時間の比較的お手頃な山行でしたが、
頂上の絶景をほぼ独り占めしてコンビニ調達の昼食とコーヒーは最高の贅沢!
良く澄んだ日は、能登半島まで望めるそうですが、この日は経ケ岬辺りまで。
頂上ではアザミが咲き乱れ、クマ蜂が乱舞しておりました。
ずいぶん達者になったウグイスの競演もなかなか聞き応えありました。
ブナの新緑が美しい中腹で、今年初めて「セミ」の鳴き声も聞きました。
季節は少しずつ少しずつ動いていることを実感。
この日も登りはいつもの如く、しんどい思いをしながら登って、
降りてくるとその「しんどさ」を忘れてまた山行を計画してしまう・・・、
痛みをすぐ忘れてしまうのが人間なのか、それとも
気持ちの良かった景色や心の動いた事だけが強く印象に残るのか・・・、
なんとも不思議な生き物でございます。
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