兵庫県丹波市大名草にある「常瀧寺」さん、
その境内から20分程山の上に登ったところに
古木の大イチョウが鎮座しています。

昨年初めて知って訪れた時は、キレイな黄色の大木でした。
今年もそろそろ見頃かと思って登りましが、
ちょっと早くてまだ紅葉は始まったばかりでした。

乳の様に垂れ下がるコブの表皮を煎じて飲むと
乳の出が良くなると言われているそうです。

何本かの木が寄せ集まって立っている様に見えますが、
全て1本の木から枝分かれしています。
中ほどは焦げていて落雷を受けたのかもしれません。

人が近づくとこの木の大きさがお分かり頂けるかと・・・。
紅葉前でまだ青々とした葉をいっぱい抱いていましたが、
逆に大きく雄大な生命力を感じました。
来週と再来週の週末には、ライトアップが予定させれている様です。
暗闇に浮かび上がる古木の生命力は見ものかもしれませんねぇ。

ぜひ暖かくして見に行かれはいかがですか？
乳の木さんが見える辺りから急に勾配が強くなり、
少しだけハードですが、お天気と相談してお出かけ下さい。