今年も「第12回海外老眼鏡無料配布ボランティア活動」が終わりました。11日の早朝7時に無事関西空港に降り立ちました。
今年の活動は遠距離の農村の田舎町のため、現地の通訳ボランティアスタッフと一緒にバスで移動、一緒に宿泊、夕方までの配布活動の後食事をしてホテルに戻るのが夜遅い10時、11時という事で、ボランティア活動とバス移動とホテルでの夜遅いチェックインでの宿泊というなかなかハードな活動でした。
でも、農村の田舎町は、日本と同じで都市部に比べて人の心も素朴で質素で、メガネを渡す我々も、もらっていただくタイの方々の気持ちも、バンコク市内のお寺で配布活動するより温かいものがあります。
今年も、参加した日本のメガネ専門店の13社17名は、自分達の日頃の技術と知識を駆使して精一杯メガネをお渡しできたと思います。
写真のように、今年も本当に多くの「笑顔」に出逢い、感動しました。
自分の仕事を通じて喜んで頂けるこの活動は、改めて自分の仕事に対する「誇り」を再確認し私自身が癒される活動でもあり、タイの方々にも感謝しています。
10月9日の土曜日はタイ北部バンコクとチェンマイの真ん中くらいのナコンサワン地区のプッタウティヤーン寺院での配布で約1,000名に老眼鏡を渡しました。
10月10日の日曜日は古都アユタヤから北に車で1時間くらいのアントーン地区のワット・チャンタランシー寺院で800名ほどにお渡しできました。
10日の配布後夕方にアントーン地区を出発し、バンコクで最後の夕食をしながら解散式をして、ほとんどの参加者は、その日の夜中の飛行機で、11日早朝に各地に帰国しました。
グループの代表のメガネ店4名がグループを代表して、11日にタイ国際赤十字社とお坊さん専用病院にメガネフレームの寄贈をして頂いて、今年の活動はすべて終了しました。
大変ハードスケジュールで、移動続きの活動でしたが、夕食はタイの現地のボランティアスタッフとタイについての色々な話を聞かせてもらったり、タイのビールを飲みながら仕事の話で激論したり、その日の活動の話をしたりと、毎年の事ですが楽しい時間でした。
今回も観光名所には立ち寄りませんでしたが、少しだけタイらしい写真が撮れましたので次回にご披露致します。
お楽しみに・・・・・
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