今年の夏に入って、お二人の恩人の方との突然のお別れがありました。
お一人は20年以上に渡り、仕事のアドバイスをいただいていた
コンサルティングを生業とされていた大切な東京の先生。
昨年の秋に展示会のあと食事をご一緒したのがお出会いした最後、
年末に調子がすぐれないというお話を知人からお聞きしていて、
毎年来る年賀状が届かず心配しておりましたが、先月まさかの知らせ。
もうお一人は、30年以上前から大変お世話になったご夫婦の奥様。
芸術や芸能が大好きなご主人と、10歳離れたコーラスが大好きな奥様、
本当に色々な場面や催事の時にもご協力頂いた良き応援団でもありました。
綺麗な夕焼けだった昨日の午後、告別式に参列させて頂きました。
ご夫婦の幅広い交友関係もあり、たくさんの方がお参りに来られておりました。
お二人ともまだまだお若い年齢で、無念です。
もっと沢山の仕事のアドバイスや勉強をさせて頂きたかったですし、
ご夫婦おそろいで一緒に食事をしながら楽しくお話したかった・・・・・。
昨日の告別式でのご主人様の最後の御礼の言葉、
二人きりの時に、「いろいろ今まで苦労を掛けました」と謝ったら、
「楽しかった」と言ってくれました。
小さな声で短い文章したが、心に深く残る素晴らしいご挨拶でした。
残った者はもっともっとしっかり生きなければ、と思いました。
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