ガラス作家・荒川尚也氏にご案内を頂いて古都のギャラリーを拝見。
「Wind ME up 」 Naoya Arakawa Glass Works が開催中でした。
室町通り二条下ルの「Gallery SUGATA 」で開催されていて、初めてのスペース、
以前呉服屋として使われていたという京都の古民家で粋なスペースでした。

2年前に久しぶりに荒川さんご夫妻と作品に出合ったのが、美山の茅葺き美術館、
それ以来、また久しぶりに荒川さんの世界を楽しませて頂きました。

今回の作品で、特に気になったのがこの円錐の4本の足をもったガラスの器、
真上からの灯りを受けてなんとも美しい造形と存在感、
上の表面はキレイな透き通るガラス、下の部分はマットなスリガラスになって、
光を集めるが如く不思議な存在感でした。　　　
オブジェとして、また料理の器として刺身や野菜をのせても素晴らしいかと・・・。

素敵な普段使いの器も沢山出展されていて、どれも目移りして長居してしまいました。
以前から、耐熱仕様ガラス素材のコーヒーカップを探していましたが、
この日素敵な出会いのカップが出展されていたので、持ち帰りました。

「ガラスの器にコーヒー」　普段あまり見かけない風景ですが、
今朝早速使ってコーヒーを入れてみました。
何となく冷めるのが早い様な気がしないでもないですが・・・、
お気に入りの器でコーヒーを飲めて、ココロは温ったかになりました。