久しぶりに「和菓子」の世界・・・。
昨日のある会で老舗の和菓子屋さんの代表者様のお話をお聞きしました。
京都市にある「御菓子司 塩芳軒(しおよしけん)」様です。
恥かしながら初めてお聞きする御店でしたが、京都市のデパートでも
取り扱われている事を WEB で知りました。
同級生の和尚様の御紹介で講師を引き受けて頂き、お話を伺いました。
「季節と和菓子」というタイトルで、もっともっとお話をお聞きしたい位
興味深い話ばかりであっという間に時間切れでございました。
夕方になって和尚が立ち寄って頂き、おすそ分けを頂戴致しました。
夏の菓子はみずみずしくて、涼を目で楽しめる品々、
お味も大変上品でございました ♪♪♪♪♪
和菓子は季節を先取り季節を映し季節を感じる様に作られていて、
自然をしっかり見つめ観察する力が伝統を創る様です。
洋菓子は香りのエッセンスを使用したりしますが、
和菓子は香りの基などは使われないそうです。
何故か?
それは「お茶」という主役の香りを大切にしてるが故ということ、
お茶の香りを邪魔することなく、調和して交じり合う芸術、を感じました。
京都・黒門中立売に本店がある様です。
店主様は福知山のご出身、ぜひ一度お伺いしたいと思います。
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