先日の夜、我が家の庭先でタバコタイムをしていて、思いもよらず「大発見」しました。
まだ羽化したばかりの「セミ」です。毎年何匹か抜け殻は発見しますが・・・・・
発見したときは「ひぐらし」かなと思っていました。
上の2枚の写真が発見した時の写真。3枚目が1時間後、4枚目は発見してから2時間以上が過ぎた写真です。
もうお解かりになりましたね。誕生したのは「アブラゼミ」でした。
真っ白な羽化した瞬間は、本当に神秘的でした。
セミは幼虫の間、何年も土の中で生活し、羽化して成虫になるとほんの1週間程度でその人生を終えるようです。
長い長い下積み生活を経て、最後のフィナーレの時間はほんの一瞬です。
明日の朝早くには、もう我が家から旅立っているんだろうなあ。
「セミ」を眺めながら、短い夏を力いっぱい楽しんでほしいものやなあ、と思いながらちょっと涼しい夏の夜の昆虫観察タイムを終えました。
次の朝、抜け殻だけが庭の木の枝で揺れていました。
息子は小学校時代、毎年毎年夏休みの朝は必ず近所の桜並木にせっせとセミ取りに通っていて、犬の散歩を兼ねてよく付き合わされました。
羽化した翌日の朝、息子は朝起きてくるなり庭に行ってセミの行方を見た後、何も言わず食卓でパンを食べていました。
彼は虫と魚好きですから、口には出しませんがきっと気になっていたんだと思います。
子ども達は、夏休みを終えるとひと回り大きく、たくましくなるような気がします。夏には思いっきり遊んで、クラブでふらふらになる位運動して、出来れば一生懸命勉強もして・・・。
我が家の生徒は、遊びだけは毎年思いっきりお楽しみのようです。
最近のコメント