ココは京都市太秦にある「広隆寺」というお寺の楼門。
一度行ってみたいと思いながらなかなか行けなかったお寺です。
この日はゴールデンウィークが終わった平日ではありましたが、ご覧の様にひっそり。
このお寺に行った理由は、仏像の部で国宝第一号に選ばれた、
「弥勒菩薩半跏思惟像」という飛鳥時代の仏像を見るためでした。
足を組んでその膝の上に肘を置き頬に指を置いて思いを巡らす仏像です。
確か小学か中学生の頃に教科書で見た記憶のある仏像で、
5年ほど前にこの菩薩像とよく似た仏像を斑鳩のお寺で見ております。
法隆寺近くの、聖徳太子ゆかりのお寺「中宮寺」で観た「国宝 菩薩半跏像」
どちらの仏さまも「アルカイックスマイル」という神秘的な微笑みをたたえ、
本当に美しい仏像で、両方を目の前で見てみたいと思っておりました。
要約思いが叶いましたが、個人的には「中宮寺」の菩薩像が好みです♪♪♪
京都太秦のお寺は、こんなすごい仏像があるにもかかわらず、
何故か観光客はほとんどなく、実にゆっくりと鑑賞できました。
有り難いようなちょっと人気がないのかさみしいような・・・・・、
国宝にも関わらずガラスケースもなく目の前で鑑賞できるのも最高です!
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