毎朝の楽しみが増えました。

前回の続き、ピザでお腹を満たした後向かったのが「丹波焼の町 立杭」
沢山の窯元が軒を連ねて道々に看板がかかっています。
どの工房もステキなギャラリーの様なコーナーがあって鑑賞、購入が出来る様です。
最初に向かったのが「立杭 陶の郷」という施設、
約60軒の窯元作家の作品が集められて見て購入できる施設と雑誌に書いてあって
早速見て回りましたが、その場では結局何も購入せず、
でも気になった窯元が「俊彦窯」と「丹窓窯」
そこで陶の郷を出て、二つの窯元に直接観に行って来ました。

丹窓窯は、バーナードリーチが得意とするスリップ柄の器を見に行きましたが、
ステキな出会いに恵まれず、今回は後にしました。
続いて訪れたのが坂道を上がったところにあった「俊彦窯」
店主は阪急百貨店個展のため不在でしたが、見学出来ました。

今回このマグカップを購入しました。
朝のコーヒー用に、長い間使用した器を引退させてこの器が毎朝の食卓に。
民芸運動でも著名な河井寛次郎の弟子に師事された窯元さんの様で、
大胆な面取りや力強さに河井寛次郎の雰囲気も感じました。
雑誌ひとつでなかなか楽しい小旅行となりました。 
まだまだ丹波や篠山の町並みは面白そうです。
いい季節になったら、また出かけたいと思います!!

NHKの朝ドラは「信楽」のお話で、穴窯の話題が続いています。
土と火が作り上げる芸術品や生活品に注目が集まっているタイミングですね。

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